こんばんは。このブログを覗いて下さって、どうも有り難うございます。
先日、高校の時の友達と、東京都日野市にある多摩動物公園へ足を運んできました。ここの動物園は約52ヘクタールで東京ドーム11個分の広さがあります。
そこへ行ったのは、娘達が小さかった頃以来なので、約20年ぶりでした。
その日は、行楽日和でとても賑わっていました。開園と同時に入り、ライオンバスのチケット売り場へ。そこもとても混んでいてチケットを買うだけでかなり待ちました。ライオンバスは、ライオンを間近で見られるので迫力があり、人気があります。
ライオンバスに乗るのは午後にしたので、とりあえず色々見て回る事にしました。
バードウォッチングが趣味になってからは、やはり鳥を一番観察していたかもしれません。
フラミンゴケージの中にいたアカハシコガモ。
ツクシガモは、バードウォッチングでは見た事がありません。東日本にはあまり飛来しないとか。
こんな近くでオシドリを見られたので、喜んでいました。
多摩動物公園には、国内で唯一、蝶を放し飼いにしている温室があります。目の前をそれはもう、沢山の蝶が舞っているので、ぶつかってしまいそうです。
日本で最大の蝶、オオゴマダラです。蜜の水を吸っていました。オオゴマダラは、幼虫の時に毒があるキョウチクトウの葉を食べるので、体内に毒が入り込むそうです。これも天敵から身を守る為の術ですね。
ゆっくり見た後、昼食を食べ、また何種類か見て回り、ライオンバス乗り場へ。
ところが、園にいるライオン全て(7頭)がバスの発車地点に留まっていました。なので暫くそこで停車して観察する事に。
ライオンは、1世紀前には世界で約20万頭いたのが、今は2万頭しかいないそうです。驚きです。
それを知ってから、あちこちの動物の看板に、絶滅危惧の度合いを示すものが書かれていたので、注目しました。多かれ少なかれ、減っている動物たち。
顔が切れてしまっていますが、のびのびと寝ているカンガルー、まるで人間のようです。
カンガルーの数は安定しているとか。種類によるそうですが。
食事に夢中なコアラ。後ろ姿も可愛かったです。コアラも絶滅危惧種です。
1枚目のキリンも同じく。
動物園は広く、後で調べた所、見なかった生き物もいました。少し前に、生まれたインドサイの赤ちゃんの公開が、つい数日前に始まっていたのに、思い出して行った時は公開時間は終わっていました。
友達と、まだ見たい動物があったのでは、と話しました。確かに。昆虫や鳥を、また見られたら良かったかもしれません。
好きな生き物は見るのに飽きませんね。
長いブログを読んで下さって、有り難うございました。